就活速報2chまとめ/現役横国生の就活ブログ

横浜国立大学の理系大学院生が送る就活ブログです。就活・就職・転職・資格に関する2chまとめ・5chまとめ・なんJまとめ記事も配信。 就活を控えた横浜国大生は是非ご覧ください!目指せ一流企業就職!経済学部・経営学部・教育学部・理工学部・都市科学部、全ての横国生に参考になるブログを目指しています。

横国生のインターンシップ

横浜国立大学生のリアルな就職状況!横国生の就職先は?企業からの評判は?失敗するパターンは?

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横浜国立大学で6年間過ごしたからこそわかる筆者の感じた横国生のリアルな就職状況についてです。就活はとにかく総合力です。一流企業のエースクラスの採用には、SPI等でチェックされる地頭、語学や資格等の専門性、あらゆる場面で人を率いるリーダーシップの3つ全ては必ず求められます。
横国生でもそこを満たした、満たしたように見せれば、難関企業の採用は勿論、入社後もエース級のコースを歩めます。


いきなりですが、そんなに就活甘くない!?

まずは筆者の所属していた理系(理工学部・都市科学部・工学府・環境情報学府等)についてです。
筆者が所属していた所謂、機械・電気系(理工学部・機械工学EPや電子情報システムEPに該当)と言われる学生については、就職は非常に良いです。院卒であれば就活の準備をしっかりすれば希望する業界の大手企業に入れると思います。

これはある一定水準以上の理工系大学の機電系であれば共通している事かと思います。筆者の周りでも、民間希望の院卒であれば7~8割程度は業界一二番手やそれらに次ぐ企業(理系就職偏差値に名前があるような企業)からバンバン内定をもらっていたと思います。

ただし、事前準備を完全に怠っている、危機感もなく受けてる企業がかなり少ない学生の中には失敗している学生もいました。失敗といっても業界4、5番手のメーカーだったり、売り上げも大きく優良だけど就活生人気はイマイチな会社だったりです。しかし、大半の電気情報系の学生は、コミュ力が多少不足していても、大手に入れてましたし、下手な地方旧帝大、早慶上理クラスに負けない就職実績です。

横浜国大の機械や電気系専攻の学生はそんなにインターンシップに必死にならなくても、本命企業のインターン1~2社に参加、推薦書提出でそつなくこなし内定決めるパターンが多いです。

ここからは個人の感想で正確性には欠けます。一方で機電以外の選考に目を向けると、横浜国大の花形・建築系や、化学系や情報系になると民間就職希望で理系就職偏差値に名前があるような企業に入れるのは5割はいないなといったところ。
化学系なんかは機電系と比べるとそもそも大手の採用枠が小さいので仕方ない部分も大きいです。これはうちの大学に限らず概ね他の大学もそうかと思います。

数学・物理系になるとさらに企業ランクが落ちるといった印象です。あくまで企業ランクというのは規模や就活人気度という意味です。会社の良し悪しではありません。土木建築系や化学系なんかは機電系に比べると大手企業での採用枠が少ないのでこの傾向はどの大学でも当てはまると言えます。化学メーカーの大手は企業のレベルで言うと其処までの会社でも化学系の学生に限れば学歴が高いハイレベルな学生ばかりだったりします。
建築系の状況については別記事でまとめました。


次に文系(経済学部・経営学部・教育学部等)です。
横浜国立大学の経済学部、経営学部は歴史もあり名門で横浜国立大学の看板学部とも言われます。
大企業で活躍されているOBOGも沢山いらっしゃいます。同クラスの国公私立大学と比較しても就職は良好な部類ではないかと思います。
しかし横浜国立大の文系は横浜国立大の理系の学生と比較すると就職に失敗している学生を多く見受けます。民間希望でいわゆる文系就職偏差値に名前が載っているような企業に進むのは4〜5割程度。その他に国家公務員・自治体公務員・教員に進む学生も大勢います。
正直、文系の就活で就職最難関企業(マスコミ・ディベロッパー・商社・広告・出版・経営コンサル・大人気かつ少数採用のインフラやメーカー等)に進めるのはごく僅かの学生です。早慶でも旧帝大でもそれは同様です。ただ横国はこの就職最難関クラスの企業には東京一工早慶とは就職実績で離されているのも事実だと思います。
最難関クラスの企業をそもそも受けない人もいますが、大半の学生は最難関企業に受からず採用数の多い金融・保険系や業界2、3番手クラスのメーカー、といった比較的入社し易い大手に進む事になります。
ここまでに踏みとどまれば良い方です。それすら出来ない学生も多いです。
筆者も色んな大学の学生と就活の話をしましたが、京大や阪大、九大、東北大といった難関国立大学の文系でも同様の学生が多いです。

実際に、九大や京大、阪大、早稲田大等の学生で人並みに話せる人らでも、優良大手全滅してる人らに沢山会いました。彼らは大学時点での勉強は出来ても、就活を攻略するための打算性や戦略性に欠けている人が多かったです。京大や阪大、早慶出てるのに、社会の仕組みに疎く、志望動機がパンフ受け売り、アホ丸出しってタイプが多かったですね。そんな人らは就活失敗するのは勿論、入社後も活躍出来ません。

横国はじめ、難関の国立大学の文系の学生に多いのが、金融系の営業だけは体育会系や明るいウェイなノリが嫌いで行きたくないって人が多い事です。それもわかりますが、文系の就活で採用数がダントツで多い金融大手を受けないと大手に滑り止まらない可能性が高くなります。

文系で就活に大きく失敗してしまう学生に多いのは次の2つのパターンです。

パターン1:最難関企業撃沈、滑り止めなしパターン、明るく元気な学生が多い

①マスコミ・ディベロッパー・商社・広告・経営コンサル・インフラ等の少数採用かつ大人気企業に全力を注ぐ。
②上記企業に時間を割きすぎて、上記企業に落ちた時には手駒企業が残っていない。大して準備が出来なかった上記業界以外の他大手企業も落ちる。
③上記業界等の中堅以下の企業に就職

このパターン1の人は就活にやる気があって明るく喋りも上手いタイプが多く、面接もそれなりに進むタイプが多いです。ただし、上記業界の人気企業にもなってくると、自己PRの高いクオリティはもちろん、業界に対する確かな見識、深い業務理解も問われるためかなり時間を取られます。内定を得るのも容易ではありません。
私は①の行為には何の文句もありませんが、②③のような状況になる学生は勿体ないと思います。滑り止め企業として銀行・証券・保険や採用数の多いメーカーの事務や営業も見てこの辺りに最悪滑り止まるようにすべきです。


パターン2:一次面接で持ち駒喪失パターン、高学歴で地味で真面目だが世間知らずなアホ学生が多い。志望動機や自己PRの完成度が恐ろしく低い人達。

①就職最難関企業はそもあ受けないが、それなりの堅実な大手を受ける。
②面接の準備が出来ておらず軒並み一次面接やリク面といった初期の選考段階で持ち駒を失う。
③金融や保険大手は受けず、大手子会社や下請けSE等に就職。

パターン2の学生には地味で真面目なタイプが多いです。別に地味で真面目が悪い訳ではありませんよ。
この失敗パターンを辿る学生は、面接の時の雰囲気が落ちつかなかったり、おどおどしてる。自己PRや学生時代頑張った事の作り込みが甘い。事業理解や業務理解、やりたい仕事などがピント外れで会社の事が全く理解出来ていない。といった就活の基本・イロハが出来ていない場合が多いです。そこは本ブログの面接のコツや頻出質問を見て準備し、インターンの面接を早めに経験し就活の基礎力を本番前に身につけましょう。
このタイプの学生は金融保険大手は嫌がるタイプが多いです。滑り止め企業としては、各種大手メーカー、インフラ等の事務職あたりを中心に幅広く受けるべきです。

 採用数の多い大手金融保険会社やメーカー事務職は特に秀でた能力やアピールが無くとも、それなりの学歴で就活慣れして、明るく元気に受け答え出来れば正直誰でも受かると思います。しっかり就活に向け準備をして数撃てば大丈夫です。

失敗しないためには?

インターンシップ参加のメリット


本選考前に一度もインターンシップを経験してない学生は超危険!!

でも書きましたが、本選考で本命業界に時間を割きたのなら、就活前の夏休みや冬休みを利用し、興味はあまりなくてもある程度名の知れた企業のインターンシップに多数参加し、持ち駒企業を確保しておくべきです。民間就職希望の学生でインターンに勝る優先事項はありません。



「大企業がそんなにいいか?やりたい業界に行く方がいい」

というような意見もよくわかるのですが、日本の中規模程度(売上数億~数十億程度)の企業になってくると実態としては

・大手の下請け・孫請け、仕事の利幅も少なく給料少なめ
・同族経営の王様がいる会社。一族で利益や重要ポストを占領し、社員の扱いは悪い
・大手の完全子会社。親企業からの出向組には絶対勝てない

このような企業がかなり多いです。こうした企業は大手でブラックといわれる所よりも断然労働環境が悪い場合が往々にしてあります。こうした企業は就活の説明会では嘘や綺麗事ばかり並びたてるので、実態は入社してみないとわからなかったりします。

管理人としてはそういう企業に行くよりは興味がない業界でも大企業総合職で頑張った方が圧倒的にいいと思います。もちろん、大企業にも酷い企業は沢山あります。そうした実態はインターン等で情報収集してください。

その為にも3年生や修士1年生はインターンシップに多数参加し持ち駒を確保しておくことが何よりも大事かと思います。単位はそれまでには大方を履修し終わり、時間的余裕を持っておくことも大事です。

管理人の就活での経験から得た感覚からしても、
就活に失敗してしまう学生と大人気企業ではなくても大手に決まる学生に大きな能力差はないように思います。差があるとすれば

・就活に対する意識(持ち駒企業の数)
・業界・会社事業・業務内容に対する理解度、取り組みたい仕事の具体性


これくらいではないでしょうか。やはり就活に失敗しないためにも高い意識を持ってインターンシップからしっかり臨むことが大事です。インターン等で得た色々な会社での学びが別の会社での面接でもふと使えたりします。普通の横浜国大生(極度のあがり症、引きこもりや不快感を与える容姿等でなければ)であれば、就活の少しのコツとやる気さえあれば、
横国生全員大手企業に入る能力はあると管理人は思います。就活に向けたやる気とコツを本ブログから得て頂けると幸いです。

大学主催の就活関連イベントの活用を
ここ1〜2年で在学生の管理人が感じる位には、横浜国立大学ではキャリアサポートセンターを中心に自己分析会や在校生による模擬面接会といった就職イベントを充実させてきています。
そうした取り組みも数字としていずれ身を結び始めるのではないかと思います。
面接に不安のある人は、一流企業に内定した先輩から直接アドバイスを貰える良い機会です。是非活用しましょう。大学にはより一層の就職イベントの充実を期待したいですね。

16卒の大学別大手企業就職率はこちら

【最新】横浜国立大学の有名企業就職率は?「有名企業への就職率が高い大学」ランキング16卒編


参考までに就職偏差値を貼っておきます。
突っ込みどころ満載のランキングですが、まあ日本の大手有名企業一覧位のイメージで。
本ブログの読者であれば文系であれば55以上、理系であれば60以上の企業群からの内定を取ってほしいところです。勿論、ここにない優良企業は多く存在します。

17卒文系就職偏差値

[69] 国際協力銀行 東京海上日動(SPEC) 三菱総研 アクセンチュア(戦略)
[68] 日本政策投資銀行 フジテレビ 三井不動産 三菱地所 LVMH ドリームインキュベータ
[67] 三菱商事 日テレ 三大出版 日本取引所 HSBC みずほ(GCF) 野村証券(コース別)
[66] 三井物産 日本郵船 NHK TBS テレ朝 電通 三菱東京UFJ銀行(戦財) 日本財団 JICA
[65] 伊藤忠商事 住友商事 JR東海 博報堂 トヨタ 商船三井 テレ東 野村総研(コンサル) デロイトトーマツコンサルティング

=== 超一流最大手企業===

[64] 丸紅 国際石油帝石 共同通信 日経 読売 朝日 準キー JXエネ 任天堂 新日鐵住金 農林中金 コーポレイトディレクション 日本経営システム 日本証券金融 三菱UFJリサーチ&コンサルティング PwC IBM(コンサル)
[63] JR東 小田急 京王 阪急 東急 東ガス 中電 出光シェル ドコモ 東急不動産 ホンダ サントリー 三菱重工 味の素 旭硝子 JFE 信越化学 NTTデータ経営研究所 EYアドバイザリー
[62] 東京海上 東電 JRA 住友不動産 東京建物 日産 キリン 三菱化学 日本総研(コンサル) みずほ総研(コンサル)
[61] JR西 大ガス 関電 中日 毎日 時事 東燃 資生堂 花王 日清製粉 アサヒ 三菱UFJ信託 川崎汽船 富士フィルム 住友化学 大和総研(リサーチ) みずほ情報総研(リサーチ) IBM(IT)
[60] 日本郵便 首都高速 KDDI JT 豊田通商 双日 住友電工 デンソー 日揮 日立 三菱電機

――― 一流大手企業 ―――

[59] 三菱東京UFJ銀行(OP) 日本生命 産経 地電 電源開発 NEXCO中 NTTデータ 東レ 富士ゼロ 川崎重工 コマツ 森トラスト キーエンス キヤノン ANA 三井住友信託 武田薬品 三菱マテリアル アクセンチュア(非戦略)
[58] SMBC JFC MS海上 NKSJ 第一生命 3Mジャパン 日東電工 森ビル シグマクシス NEXCO東西 三菱倉庫 メタルワン 神戸製鋼 伊藤忠丸紅鉄鋼 旭化成 三井化学 IHI 村田製作所 ADK ソニー 野村総研(IT) ブリヂストン
[57] みずほ銀行(OP) あいおいニッセイ同和 明治安田生命 住友生命 商工中金 郵貯銀行 NTT東西 野村不動産 私鉄下位 阪神高速 JX金属 JSR 豊田織機 リコー NTTコム 富士通(SE除く) クラレ 帝人 富士通総研 日本能率協会コンサル
[56] JR九州 昭和電工 古河電工 島津製作 ニコン サッポロ 鹿島 住友金属鉱山 宇部興産 住友倉庫 ソフトバンク かんぽ生命 日本総研(IT) アビームコンサルティング
[55] りそな銀行 日立化成 日本製紙 日本板硝子 大陽日酸 積水化学 バンダイ 三菱ガス化学 YKK オムロン アドバンテスト コニカミノルタ 明治製菓 大林組 清水建設 竹中工務店 日立コンサルティング 三井倉庫 大和総研(IT) みずほ情報総研(IT)



2017卒向け理系就職偏差値ランキング最新版
[68] NHK(放送技術) IBM基礎研 NTT基礎研 豊田中研 産総研 理研 鉄研
[67] JXエネ JR東海 Microsoft 上位金融(数理専門) 楽天研 ヤフー研
[66] ドコモ(中央) INPEX TVキー局 武田薬品 任天堂
[65] JR東 トヨタ サントリー 味の素 東ガス ANA(技術) 第一三共 パシコン キーエンス 日揮 旭硝子 NTT研(開発) KDDI研 NEC研 三化研

━━━ 超一流大手企業(超エリート)

[64] JR西 ホンダ 日清製粉 三菱化学 東燃 信越化学 アステラス エーザイ アサヒ キリン 新日鐵住金
[63] JT 三菱重工 電源開発 日清食品 大ガス 中電 出光 JX金属 コマツ 日立(非SE) 昭和シェル KDDI 東レ 住友化学 千代田化工 JAL(技術) 富士フイルム 建設技研 日産
[62] 資生堂 ユニチャーム 東邦ガス 地方電力 関電 ファナック 花王 キヤノン DeNA 川崎重工 JFE SCE HP 日本IBM(SE) NTTデータ 三井化学 旭化成 ゼロックス IHI 明治 三菱マテリアル 三菱電機 デンソー
[61] 住友電工 昭和電工 東洋エンジ NTTコミュ 大手ゼネコン 帝人 JSR ソフトバンク ニコン 豊田自動織機 ブリヂストン 東電 住友鉱山 サッポロ 王子製紙 楽天 NRI 日東電工 板硝子 アマゾン LINE 東京エレクトロン ヤフー
[60] NTT東西 古河電工 HOYA ダイキン 日本製紙 コニカミノルタ 富士通(非SE) 住友重機械 カシオ DIC 神戸製鋼 宇部興産 積水化学 マツダ 森永製菓 クラレ 大陽日酸 リコー ソニー パナソニック サイバー GREE

━━━ 一流大手企業(エリート)

【横国生の就活対策】インターンシップはメリットだらけ?受けまくって面接力上げましょう!

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まずは筆者の経験としてインターンシップにも下記の三種類があります。③のタイプへの参加をお勧めします。

①説明会型
ワンデイで大量の学生を集め、数人の人事で説明会に近いものや簡単なグループワークをやらせる。就活時に自社の希望学生のパイを増やすのが目的。参加優先度はかなり低い。

②会社理解型
自社の設備見学や社員との対話会を開き会社への理解を深めてもらう事が目的。評価を付けることは特に行わない。

③学生評価型
一週間~一か月といった比較的長期間学生を拘束し、グループワークや個人への課題を与え学生への評価を付けます。ここでの評価は本選考にも引き継がれ、また、いい評価を貰えるとインターンルートが発生し本選考でも有利となる。

メリットは次の通り

その1:就活を早く経験できます

就活本を読んだり、志望動機や自己PRを練り上げたり…就活前に様々な準備を行うと思いますが、結局は倍率が高い企業の選考を勝ち抜く力が必要です。

色んな準備をしようが、本選考で志望企業に早々に落ちては何の意味もありません。まずは、実際に就活を体験して合格を勝ち取ってみるのが早いんです。自分の弱点が見えてくるかと思います。

例えば、
・聞かれたことに十分な対応が出来なかった→真面目に準備するか
・落ち着いて堂々と喋る事が出来なかった→練習あるのみ。友達や他の企業のインターンも受けてみるか
・会社の事を何も知らずに受けるとダメなんだ…→本選考前にはOB訪問等で情報収集が大事だな


まずは、就活を1度体験してみる。これにより、就活に対する取り組み方が見えてきます。

インターンシップの段階で大企業の面接に連戦連勝に近い状態にまで面接慣れしておくと就活本番での成功も間違いありません!

その2:業務理解・会社理解が深まる

本選考時にはその業界や会社の仕事への理解度を問われます。業務を理解できておらず、やりたい仕事が的外れな回答をしてしまう学生はどこにも受かりません。
「あそこの会社のあの職種ってどんな仕事してるんだろう?」という学生は参加しましょう。本選考時にも具体的なやりたい仕事を話せるようになるでしょう。

その3:本選考で超有利に!落ちても問題なし

企業によってはインターンシップ参加者にのみ発生するルートがあります。本選考において非インターンシップ参加者よりも早期に内定を獲得できたり、選考が少ない等メリットだらけです。また、インターンシップに落ちても本選考に影響しない企業が大半です(インターンシップを重視する企業によっては影響する可能性あり)。
長期のインターンシップに参加し、良い評価を貰えると本選考はかなり有利になります。

筆者もインターンルートが発生し、有利に選考を進めた企業はいくつかあります。

その4:企業の実態がわかる

インターンシップ期間中には社員との飲み会があります。特に理系であれば、各部署に学生一人が配属され、その部署の人と学生一人で飲みに行くなんてこともあります。この時、人事がいなければ社員さんも年収や残業時間、転勤等の働く身としては一番重要な部分を本音で話してくれます(聞き方には気をつけて下さい。遠回しに)。巷でブラックと言われている会社であったり、ホワイト言われている会社も実態はそこで働いている社員さんに話を聞いてみないと分かりません。就活の本選考が開始すると、説明会ではやりがいだ使命だといった、綺麗ごとで埋め尽くされ一番大事な労働環境や給与体系の部分が中々分かりづらいです。インターンシップ中に色々と情報を集めましょう。ただし、人事等に直接聞くのは危ういので止めましょう。人事の中にはこうした事ばかり質問する学生を快く思わない人も一定数います。人事がいる飲み会では、入社理由や辛かったこと、やりがい等無難なことを質問しておくのが得策です。


上記の通り、まさにインターンシップへの参加はメリットだらけ!横国生の皆さんも是非難関企業のインターンにチャレンジしてみてください!大学1・2年生の学生でもインターンへの参加は可能です。マイナビやリクナビ等の就活サイトを利用して参加してみてください。(3年生が対象となっているインターンでも意欲さえあれば参加させてくれる企業は多いです)

インターンシップの選考は東京でしか行なわない大企業や外資企業も多いです!
地方の就活生と差をつけられるチャンスでもあります!横浜に大学があるというメリットを活かして優位に就活を進めましょう


【注意】インターンルートに進んでも落ちます

インターンをそつなくこなし、本選考でインターンルートが発生したとしても、当然ですが落ちる場合もあります。
例え、インターンルートが発生したとしても準備は怠らないでください。
インターンルートに乗るという事は対人能力等の基本的な能力は認められているわけです。油断せずに、志望理由ややりたい仕事をしっかり固めておきましょう。


リアル横国生「本選考前にインターンシップを通過してない学生は超危険!!」

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本選考までに有名企業のインターン選考に通過しろ!

まず、背景として数年前までは本選考が始まるまでインターンに全く申し込まない学生もかなりいました。しかし就活スケジュールが後ろ倒しされた16卒以降は、多くの企業がインターンをはじめ、学生の参加率も急上昇しています。
インターンが活況になりはじめた16卒の私の知り合いにも本選考前までに一切インターンに参加しない横国生が何名もいました。そうした学生は就活成功する学生もいる一方で、本選考で苦労しているパターンが多かったです。何故か?彼らに共通する就活失敗パターンとしては

・大企業の一次面接・二次面接等、早期の選考段階ではじかれる
・説明会参加企業やES提出企業が少なく、選考ではじかれ危機感を覚える頃には持ち駒がない

このパターンが非常に多かったです。

有名大企業のインターン選考に参加しろというのはこれを防ぐためです。就活には運が絡むのは確かです。最終面接等の選考後半では学生は粒ぞろいでそこには運も絡みます。しかし、選考前半はあくまで学生の振るい落としです。ここで落ちていては意味がありません。選考前半で落ちる理由としては以下の3つがあります。

①選考時の態度・仕草・話し方等に問題がある
②自己PRが合格点に達しない
③志望動機・業務理解が合格点に達しない

インターンシップの選考における面接では主に①・②を問われます。
多数のインターン選考に参加する事で面接を通じて①・②のブラッシュアップが可能です。特に有名大企業の少人数型のインターンシップであれば選考も熾烈で面接の倍率は10倍20倍を超えてきます。こうした厳しい選考での合格を本選考前に勝ち取ることで本選考でも一定の成果を挙げる力が身につきます。
その為にも大企業+面接あり+少人数型のインターンシップの選考に是非沢山チャレンジしてみてください。練習用に本選考で絶対受けないような企業にチャレンジして合格しても断るのというも全然ありだと思います。

何故、インターンシップに参加しないの?

なぜこれほど重要なインターンシップの選考に参加せず、本選考でも失敗してしまう学生が多数いるのか。
やはりその一番の理由は面倒だからでしょう。しかし、今後40年を決定する重要なイベントです。民間企業の就活を翌年に控えた学生さんでインターンよりも優先すべき事はないと思います。面倒くさがらずに選考に挑戦しましょう。
また、プライドの高い学生に見られるのが、落とされてプライドを傷つけられたくないという理由です。そんな下らないプライドはさっさと捨ててまずはチャレンジしてみましょう。

インターンシップに合格しないよ…

無事難関企業のインターンシップに合格された方は本選考に対してもある程度の自信を持って臨んでもいいでしょう。
一方で、大企業のインターンシップ面接全敗の勢いだよ…という学生さんもいるかと思います。
そうした学生さんは言わずもがな大いに危機感を持つべきです。落ちる理由は大きく分けて3つ
①選考時の態度・仕草・話し方等に問題がある
②自己PRが合格点に達してない
③インターンシップに参加する動機や会社・事業内容への理解が合格点に達していない

インターンシップの面接で落ち続ける学生は上記①・②が理由となっているパターンが大半です。今一度見つめなおして、本選考前までに修正しましょう。本選考でも大失敗してしまう可能性大です。

インターンシップの選考が例え高倍率であろうと受かる学生はどこでも受かります。是非、このブログの読者の横国生の皆さんもそういった学生を目指しましょう。本選考前までに高倍率のインターンで連戦連勝の状態になっておくとベストです。本選考も間違いなく失敗はしません。

横国生であれば、基本的にどんな一流企業も目指せます!ぜひ、横国生は素晴らしい就活を!

横浜国立大学生の就活体験記~秋・冬のインターンシップ編~

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秋・冬のインターンシップへの応募

冬インターンは大手ガス会社と国内大手コンサル企業(野村総研)、外資コンサル(デロイト)のインターンを本命に応募しました。

他にも面接やGD練習の為にも、いくつかの企業(NTT西、キリン、富士ゼロックス等)に応募したのですが、インターンシップの日程と研究の兼ね合いから、上記の3社を本命に受ける決意をしました。


冬のインターン選考に全通!面接で心がけたこと

上記本命企業3社の選考を無事通過し、インターンに参加することができました。面接では、相手の質問に正確に、短く端的に話す事を心がけました。話が長い人には人事が首をかしげます。面接では学生時代頑張ったこと、長所・短所等を中心に聞かれていましたが、会社によっては幼少期のことまで深掘りされ、どんなことに喜びを覚えたか、どんなことをモチベーションにしてきたのか、ということを深掘りされました。面接練習企業も富士ゼロ(字数不足だと思われる)で書類落ちした以外は全て通過しました。

ESや面接では次のような事が確認されているように思いました。
エントリーシート→スペックの確認、文章から垣間見える地頭の良さ
面接→落ち着いた雰囲気、コミュニケーションへの慣れ、質問に適切に受け答えができるか、過去の経験から一貫した人間性・価値観を持っているか


面接ではエピソードのインパクトの強さも大事ですが、その人なりの一貫した人物像を堂々と話す事が非常に重要だと思いました。
また、野村s研ではGDも経験できました。

インターンシップを終えて

インターンシップに参加したおかげで、いくつかの企業ではインターン組だけの選考ルートに乗ることが出来ました。そのおかげで、ある企業では早めに内定を頂くことが出来ました。このおかげで、気持ちに余裕を持って就活を進めることが出来ました。ただし、インターンの拘束期間も長く非常に疲れました。
また、野村総研やデロイトトーマツなんかはゴールドマンサックスやボスコンの様な外資併願組が多く、刺激になります。彼らは優秀な人も多いですし、何より野心家です。日系の一般的な大手企業では中々出会えないタイプの人達です。
インターンに参加したことも有り、就活が本格化する前に志望業界と志望企業を定めることが出来ました。就活が本格化し説明会ラッシュが始まると、志望企業の取捨選択が始まります。早めに志望業界は絞り込んでおいた方がいいです。興味のある業界の企業を中心に説明会を回らないと体が持ちません。

インターンシップはほぼ全ての企業で採用選考の一環となっております。高い志望度の企業には参加しておきましょう。

横国生でも、本記事を基に、一流企業を目指して精進してください

横浜国立大学生の就活体験記~夏のインターンシップ編~

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夏インターンシップ

私は本命として電力商会社と鉄道会社の夏インターンシップに応募しました。また、面接練習用にトヨタや日揮、外資系コンサル会社(アクセンチュアのなんたら塾)、野村證券のIB部門のインターンの選考にも参加しました。また、書類選考のみの新日鐵住金にも書類を提出しました。(一体、何社受けてるんだって感じですね笑)


それなりに対策をして臨んだ結果、希望していた2社インターンの選考を通過することが出来ました。その他の面接練習企業(トヨタ・日揮・アクセンチュア・野村證券IB部門)や新日鐵住金にも無事通過しました。
ただし、インターンに参加したのは本命2社のみ。
ちなみにインターン参加蹴るのは本選考不利になる恐れも高いので、お勧めしません。
本選考は受けないなという企業で練習するのを進めます。


しかし、面接では、相手の質問に対して的確かつ簡潔に答えることが難しいと思いました。これは自分にとって、大きな収穫でした。いくら対策しても、実践でうまくこなすには【慣れが必要】だと実感しました。

というのも、就活本で【慣れは大事!】【面接はたくさん受けよう!】といったアドバイスは数多くありました。しかし、私は【真面目に対策すればいけるだろう】と甘く考えていましたが、その重要性を身をもって体験できました。就活本番に活かせた経験の1つです。また、面接以外にも野村證券のIB部門ではGDも経験しました。この経験から、GD攻略にはある種の攻略方法があるなと感じました。その辺のGDのコツは別記事で。

インターンシップの選考、参加を通じての感想

インターンシップへの参加は、色んな就活生と交流できましたし、会社の雰囲気も感じることができたので、非常に楽しかったです。普段の業務を体験するという内容で実戦的で、業務理解や業務における課題を理解できたので満足しました。インターンシップ等に参加し、希望する業界や職種の業務を知っておく事は就活時に非常に重要です。志望企業・職種の業務への深い理解は即ち熱意につながりますし、業務理解が出来ていない学生はどこにも受かりません。また、多数の有名企業の選考に参加したことで就活のモチベーションが非常に上がりました。今思えば、このモチベーション上昇が就活解禁前後のスタートダッシュに繋がったと思います。

また、コミュニケーション能力が高い、と言われていている人でも、いざ大人の前だとたじたじになってしまう、という人は結構な割合でいます。あまり親しくない大人の方と話すいい機会になると思います。

改めて、就活を終えた今「インターンには必ず応募した方がいい!」と強く思います。
インターンシップに応募するメリット・参加するメリットはこちらをご参照下さい。

横国生の皆さんも、ぜひ就活で無双してください!

【超おすすめ】本ブログ読者の横国生は、海外インターンにも参加を!

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「ESに書けるような強いエピソードが無いよ…」
なんて悩んでいる横国生の皆さん、
「就活で絶対に成功を収めたい…」と思っている横国生の皆さんには、「海外インターンシップ」を強くお勧めします。

海外インターンシップなんてハードル高くないか?と思っている学生の方も多いと思いますが、短期(2週間程度)で構いませんので一度、勇気を振り絞って参加してください。短期であれば、時間的制約も大したことはありません。
英語喋れないんだけど?と思っている学生の方もいると思いますが、英語が喋れなくとも参加OKな場合もかなり多いです。下記のサイト等から海外インターンシップ説明会に参加してみてください。


海外インターンシップに参加経験のある学生は、日本の就活市場において殆ど存在しません。
つまり、
海外インターンシップの参加経験は就活で強いアピールになる事間違いなしです。
他の人には無い、大きなアピールポイントとなるでしょう。

さらに一か月以上の長期の海外インターンシップに参加すると、就活で無双する事ほぼ間違いなし!
短期でも構わないので本当にお勧めします。

お勧めは
海外ビジネス武者修行プログラムです。サポートも手厚く、実績も十分です。
まずは、説明会に参加してみてください。
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