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あなたの他の人にはない強みは?と聞かれてすぐに答えられない人こそ資格をとるべきです!
高学歴だけど、コミュ力や行動力、リーダーシップは人並みで、特に頑張った課外活動や、頑張って勉強した専門分野もない…
そんな平凡な学生はとにかく沢山、たーくさんいます!
そういう平凡グループから一歩抜け出すには資格は極めて役に立ちます!



管理人の資格スペック


・簡単に管理人の就活時のスペックについて
・学校成績 :GPA3中盤程度=中の上程度、ファーストオーサーの査読付き論文が一本
・資格:TOEIC870、日商簿記2・3級、第3種電気主任技術者、基本情報技術者


このスペックで総合商社やトヨタ、野村総研、電力、JR、5大総合商社といった日本の最難関大手クラスの企業から、ゴールドマンサックスやマッキンゼーのインターン選考といった外銀や外コンの就活もクリアしました。

はっきり言って日系メーカーやらインフラ大手といった、採用人数の多い日系大手企業なんて内定貰うのは余裕も余裕でした。不遜ですが、日系大手の就活では、内定は余裕なので同期でダントツトップにいけるかに視点を置いて就活してました。

この資格の中で、一番取得がキツかったのは圧倒的にTOEICです。元々英語は苦手だったので。TOEICは入社前には900を超えました。
資格を沢山とっているように見えますが、TOEIC以外はそこまで勉強が必要なく取れました。
管理人の資格を自分自身で振り返ると、
各分野の基礎資格を沢山取るよりも、自分の将来像を早めに定めて、分野を絞って各分野の難関資格を取得した方が良かったと思います。

基礎的な資格は会社で研修させれば取得できますが、各分野の高度資格となると、社会人でも取得が難しく大きな武器となります。

本記事では資格の重要性を書きますが、勘違いして欲しくないのは一定のコミュ力や対人能力、行動力といった人間的能力は身につけている事が、資格を磨く前提です。
いくら資格や学歴が素晴らしくても人並み以上のコミュ力や行動力が無ければ、就活は勿論、会社に入ってからも使いものにならないので。
頑張って取得した難関資格も水の泡となってしまいます。

行動力とコミュニケーション能力は社会人にとって必須の能力です。そこに不安のある人は資格よりも、まずこれらの能力を身につけるために頑張りましょう。

社会人になった今も資格にはキャリア形成の面で大いに助けられています。

本記事長いので、結論いっときますが、
一流企業の入社や、大手企業での出世トップコースを狙う学生は、TOEIC860・簿記2級は最低とっておきましょう。
本記事では触れませんが、この2つの資格知識+リーダーシップが就活・およびその後の仕事では、非常に重要と管理人は思います。
「リーダーシップ」についての詳細は、元マッキンゼーの人事担当の伊賀氏の書かれた「採用基準」という本が大変参考になります。
伊賀氏の「採用基準」は、リーダーシップの重要性及び、そのスキル詳細が記載されており、管理人も何度も何度も読み直している書籍です。

学業成績ついて

結論から言ってしまえば、学業成績は就活には殆ど影響ありません

理系においては、就活時に推薦枠争いというものがありますが、恐らく、横浜国大・理系の場合はGPA・成績は関係ないと思います(少なくとも管理人の所属する専攻や知っている範囲においてはそうでした)。企業の推薦枠争いが学部時代の成績で決まる大学もあります。就活をしていてもそういう大学の学生もいました。ただし、横国の理系であれば成績で推薦枠争いの勝敗が決定する事はありません。企業が面接を行い、それにより推薦の学生を決定します。

ただし、企業の採用意欲が旺盛な分野の研究分野に所属している学生は、研究内容が就職に直結したりします。
研究内容がそのまま活かせる、研究所やメーカー、SIer、インフラ企業に研究内容活かして就職する学生さんも多いです。
これは主に機械や電気、情報といった企業の採用意欲旺盛な研究分野の学生さんにはポピュラーです。
そういう分野に詳しい学生が欲しいって会社は沢山あるから奪い合いになる訳です。

それこそ、AIに関して査読付き論文をファーストオーサーで通してて、人間性も良い学生さんがいたら、どこの会社だってその学生さんが欲しい訳です。文系の方は査読付き論文の意味合いとか、分かりづらいでしょうが。

また、理系は研究室配属や院試に成績が影響してくるので、それなりの成績(出来ればGPA3後半程度)は維持しておきたいです。
先にも書きましたが、理系で大学院まで行かれた方は、企業に入社後も自分の専門分野に携わる人が多いと思います。そういった意味では、講義のための勉強は決して無駄にならないと思います。
入社後に大学院まで出て、自分の専門分野の基礎知識が抜けていたら、恥をかくのは自分自身です。
また、企業によってはごく稀に、専門分野の基礎知識を問うペーパー試験を実施する企業もあります。

文系の学生は学校の成績はほぼ関係ないと思ってもらって大丈夫です。

そうは言っても、低い成績(GPA2台)を快く思わない人事や企業のおじさんもいるのも事実だと思います(特に理系の場合)。文系理系ともに最悪GPA3以上持っておくことを推奨しておきます。

近年、大学の成績・履修履歴を重視した就活に活用すべきという自民議員の提言を受け、文科省が経団連に大学の成績をより就活で重視すべしと働きかけています。詳しくは下記

就活で重視される!?「履修履歴」のインパクト~成績表に関する質問が採用面接で急増も~

管理人の就活時もこの煽りを受け、成績表の提出や履修履歴のWEB上での提出を求める企業が多くありました。ただし、こんなものは形だけ取り繕っただけで、採用の実態として成績が大きく関わってくる企業は皆無です。
上記記事で成績表に関する質問急増とありますが、周囲に話を聞いてもそんなことは無く、「この授業ってどういう事やったの~?」なんて軽く聞かれた人がいた位でした。
今後も採用で成績重視になるなんてことはまずないでしょうが、そういう流れには緩やかに向かうかもねのレベルです。

大学での成績なんかより、SPIやWEBテストのスコアで、学生の学力・地頭を図る企業が9割以上なので、どうでもいい大学の成績なんかじゃなく、そっちの対策をちゃんとしてください


TOEIC・その他資格について

結論を先に言います。TOEICや資格でも難関資格は大いに評価されますが、簡単な資格は評価されません。大いに評価されるTOEICのスコアや資格は限られています。

就活の段階で企業が重視するのは資格やTOEICではなく、リーダーシップやチームワーク、協調性、コミュ力(面接の質問で的確かつ簡潔に答える力)、傾聴力、行動力等の社会人になったとしても中々身に付ける事が出来ない基礎的な人間的力です。
こういった能力がなければ、多様な人間が働く大企業でリーダーシップを発揮できないからです。
人間力の乏しい学生がいくら資格やTOEICを持っていても採用しようとは思わないわけです。

どの能力を重視するかは企業によって違ってきますが、こういった能力を、学生は面接で
口先だけではなく自分のエピソードを踏まえた上でアピールしなければなりません。(例:私は○○という力が強みです。この力は●●での経験から得ることが出来ました)

だからこそ、サークルやアルバイト、遊び等の学業以外の経験が大事になってくるわけです。
サークルやアルバイトのエピソードはいくらでもねつ造出来ますが、面接で掘り下げられた場合に対応するには、やはりある程度経験がなければどうにもなりません。

また、人柄というのはエピソードの内容だけでなく話し方や会話の切り替えし等でも伝わるものです。そういった部分も簡単に身にものではありません。

企業としては、仕事に必要な資格は入社後に取得させればいいと考えており、入社後に身に付けられるものではない能力を重視

勿論、「TOEIC900点」や「税理士」、「公認会計士」といった容易には取得できない難関資格を持っていた場合は、多少の人間性を凌駕して、就活において断然有利になってきます。

人間性や対人能力で差がない場合には、資格が効いてきます。
後述しますが日本の大学生は旧帝早慶クラスでも勉強してない人が大半なので学生時代は本当に差を付けられます。


筆者の知る就職が有利になる資格について

筆者の知っている就職に直接的に有利になる資格は以下の通りです。
メーカーではなくインフラ等公共設備を扱う業界では、それらの設備を扱う為に資格が必要となり難関資格が存在します。
電気情報系が専門の筆者なので、業界情報が偏るのは勘弁ください。

放送・通信業界:「二級陸上無線技術士第一級陸上無線技術士
高周波帯の無線を扱う業界(=テレビ業界)の必須資格です。一級は主にテレビ局の技術系が入社3~5年目程度で取得する資格です。テレビ局(都内キー局やNHK等)の放送技術職を目指す学生にはこの資格の入手を強くお勧めします。一級保持者であればかなり有利に就活を進められます(友人の体験談)。また、放送業界ほどの高周波帯は扱わないのですが、通信業界(ドコモ、KDDI、ソフトバンク)の技術系を目指す方にもお勧めです。就活の時に大きく評価してもらえると思います(友人の体験談)。年に2回受験可能です。

電力・鉄道業界:「三種電気主任技術者・第二種電気主任技術者第一種電気主任技術者
高圧設備の管理を行う業界(=電力・鉄道業界)の必須資格です。三種が入社1年目、二種が入社3~5年目程度で取得する資格です。電力・鉄道業界の高圧設備を扱う電気系技術職を目指す学生にはこの資格の取得を強くお勧めします。三種は比較的取得しやすいのですが、二種を持っていればかなり有利に就活を進められます(友人の体験談)。三種でも早くからこの業界に興味を持ち行動してきたというアピールにはなるでしょう。一種を取得すれば、会社で注目の的になります。また、大規模工場を持っている会社(石油・飲料メーカー・電機メーカー等)も電気系の技術職を募集していますが、これらの会社でも非常に就職が有利になります。年に1回受験可能です。

情報・SIer業界:「応用情報技術者情報セキュリティスペシャリスト・データベーススペシャリスト・ネットワークスペシャリスト
SIer業界(NTTデータ・野村総研・IBM等)の技術者で取得者の多い資格です。基本・応用情報技術者が入社1・2年目、情報セキュリティスペシャリスト・データベーススペシャリスト・ネットワークスペシャリスト(情報技術者試験の高度試験)が入社3~5年目程度で取得する資格です。情報業界の技術職を目指す学生にはこの資格の取得を強くお勧めします。応用情報技術者ではあまり評価されませんが、高度試験合格者はかなり有利に就活を進められます。多くの企業では独立した情報部門を持っている事も多く採用も情報部門独自に行っている事もあります(例:東京海上のIT戦略コース採用)。情報系の就活の特徴として専門不問である場合が多く、文系の方にもチャンスのある業界です。

上記赤字の資格はいずれも取得難易度が高く、学習に数か月の期間が必要となります。難易度も高い分しっかり評価され、大いに就活が有利になるわけです。
一級陸上無線技術・第1種電気主任技術者を持った知人がいましたが、両者とも就職活動はそれぞれの業界で無双してました。
第1種電気主任技術者保持者は鉄道や電力業界で無双してましたし入社してからも出世ルートに乗ってくるでしょう。一級陸上無線技術者保持者はNHKやテレ朝と言った放送業界やdocomo、kddiと言った通信業界で無双してました。勿論人柄や対人能力が優れているのは当然です。
他大学の学生(早慶や筑波)で情報技術の高度試験合格者も就活中にチラホラ遭遇しましたが、彼らも就活は大成功を収めていました。

人間性をクリアして横並びの時に、後は何処で差を付けられるかというとやはり資格です。資格取得に数ヶ月間必要な資格は評価され、大きく有利に働いてきます。
上記以外にも簿記2級や宅建といった取得にそれなりの時間を要する資格で業務に活かせる場合はしっかり評価されますし、入社後のあなたの武器・強みになってきます。


本ブログを読んでいるこれらの業界に興味のある横国生であれば是非チャレンジして欲しい資格です。会社に入れば勉強しなければいけない資格です。時間のある学生の内にとっておくと今後の人生が楽になります。これらの資格で大いに有利になる事を筆者が保証します!


TOEICについてもう少し深く、横国生で難関企業を目指す学生は800点を目指しましょう

TOEICのスコアについてはただ高得点というより、なんで TOEIC の勉強頑張ったのかの理由が大事になります。そこを、会社への志望動機や自分の就活の軸と絡めて話せばPRになるでしょう。

TOEICは700点以上あると履歴書に書けるレベルだと思いますがアピールにはなりません。アピールになるのは800点以上武器になるのは800点後半~900点以上だと思います。

商社や外資系投資銀行、外資系コンサルといた語学力必須の業界やマスコミ、ディベロッパー等の最難関企業を目指している学生は就活前には最低860点を超えておくべきです。

ここまでの記事内容であればTOEICなんて勉強しなくていいのではと思う人も多いと思います。しかし、時間を持て余している学生(特に大学1~3年生)には、管理人はTOEICの勉強を強くお勧めします。

その理由を書いておきます。

①評価してくれないわけではない。特に理系は英語出来ない学生ばかり
管理人はTOEICのスコアは就活時で870点でした(学部4年の暇なときに勉強しました)が、このスコアを評価してくださった企業はいくつもありました。
理系の専門知識+語学力あるのはいいねと言って頂いた人事は何人もいました。
日本の理系学生は旧帝大や早慶クラスでも、TOEIC700もない英語力が弱い学生が大多数なので、差別化に大きく有利に働きます。

当然「自制心があり、勤勉である」
という評価や印象を持ってもらえます。
案外大事なポイントかもしれませんね。

TOEICは大事です。TOEIC800後半あればしっかり評価され、入社時は勿論、入社後も多少なりキャリア形成にプラスに働いてきます。勿論、人間性や対人能力の基準をクリアしているのが前提ですが。


②一流トップ企業ではTOEIC800点ホルダーなんてザラにいます。
 私の経験上、地方旧帝大やMARCHクラスまでの学生であればTOEIC800超えの学生は多くありません。
そのクラスの学生と競う時には大きなアドバンテージになります。
ただし、東大、京大、一橋大、早慶の学生さんであればTOEIC800点超えの学生はザラにいます。

特に文系の場合、就職偏差値上位にあるような一流企業内定者は学歴問わずTOEIC700点は当たり前、800点も半分以上は持っているレベルの学生ばかりです。
それだけ就活への意識が高い学生が結局は一流企業の内定を獲得するわけです。そういった、学生と比べて見劣りしない為にもTOEIC800点は持っておきたいですね。
総合商社や外資系投資銀行は800点後半が最低水準となります。
文系難関企業を目指している横国生は就活前に800点は超えておきましょう。
理系であれば文系と比べるとTOEICスコアはガクッと落ちる印象があります。最低、700点持っておくといいと思います。

③就活に幅が生まれる。自分の自信になる。
心理的にも語学に自信があることで語学力がある程度求められる業界や職種にも積極的にチャレンジ出来るようになります。ただし、語学力が求められる業界でも、語学力も大事ですが、その人の考え方や人柄、行動力といった総合的な人間力が問われると思います。
また、当たり前ですが、自分への自信につながります。就活時は自分に自信を持つことが非常にです。

④入社後にTOIECのスコアが昇給や出世に絡んでくる企業もある。
入社後にTOEICの一定以上のスコアを求められる企業多数あります。
管理人が就活中に直接聞いた場合でも、
入社後に最低でもTOEIC600点や700点求められるというような企業は本当に数多くありました。
入社後800点を求める企業も少ないですがありました。
世界各地でビジネスしている企業では700点、800点を持っていないと入社後に人事評価で英語力が足を引っ張ってしまうおそれます
このグローバル化していくご時世で、一流企業が入社後にTOEIC700点とらせるなんて当たり前です。それなりの学歴があれば誰だってとれるスコアです。800点となると結構きついです。

学生時代は時間が有りあまっています。その内に、真面目に勉強しておく事をお勧めします。会社に勤め始めて、仕事で疲れて家に帰ってまた英語の勉強なんてきついでしょう。大手上場企業から内定を貰って気楽で時間を持て余した生活を送っている学部4年生や修士2年生は最低でもTOEIC700点を獲得しておきましょう。1~2か月毎日3時間ほど頑張れば絶対獲得できます。

⑤院試で必要になる。
理系限定ではありますが、TOEICは院試に使えます。特に他大学院の受験を考えている人はまずは700点を目標に勉強するといいのではないかと思います。
東工大のすずかけであれば、横国でGPA3後半の成績とTOEICが800点を超えていれば、高い確率で口頭試問という実質無試験組に回れたりします。


就活中や直前期にTOEICを受けるのは避けるべきだと思いますが、時間を持て余して暇な学生は、とりあえず700点を目標に勉強してみればいいと思います。筆者の経験からしても、英語が特に苦手ではない横国生であれば、真面目に1・2カ月位勉強すれば誰だって700点狙えると思います。個人的には、そこから800点を超えるのはそこそこしんどかったですが。
理系であっても、文系であっても時間を持て余している学生はTOEIC800点を目標に勉強しておきましょう。どんな業界でも語学力はあって損しません。

TOEICは最低限の英語力+小手先のテクニックで700点は頑張れば誰でも取れると思います。英語に苦手意識があるブログ読者も、まずは700点を目指して勉強してみて下さい。


まとめ

・企業は大学の成績は重視してません。
取得に数ヶ月の時間を要する資格は評価されます。他の人と明確に差を付けられる資格は大事です。入社後もあなたの強みになってきます。
・理系であれば各業界ごとにしっかり評価される資格もあります。是非チャレンジを
・一流企業を目指す就活生であれば、文系・理系共に目標はTOEIC800点を、就活前には最低でも700点の確保を目標に勉強しましょう。
・商社、マスコミ、ディベロッパー、外資系投資銀行、コンサルといった最難関企業を目指す学生さんは、就活前には最低でも860点は超えておくべきです。いいですか最低でもです。
・就活中のTOEICはお勧めしません。暇な時間で勉強しましょう。
・就活を終えた学生は、将来の出世含め入社後も見据えると、TOEIC800点は入社までに持っておくべき。


管理人のTOEIC変遷

本ブログ管理人のTOEICの変遷についてお話しします。
学部4年・4月、就活のためにTOEICのスコアを獲得する事を目指す。
まず、実力を確認する為に受験してみる。この時のスコアは
530点でした。
まあ、対策せずに臨んだらこんなもんですよね。

ここで2か月後6月のTOEICを目標に勉強開始。さぼったり、頑張ったりで一日2~3時間位で頑張りました。その結果6月に
725点を獲得。
次に800点を目指し継続、少し中だるみして1時間平均位で勉強を続け7月の試験は
755点でした。
これではいかんと奮起し、8月は一日平均2~3時間位に勉強量を増やしました、そこから9月は別の資格の勉強もあったりで、勉強量が減り週末だけTOEICの勉強を詰め込んで3〜4時間くらい毎日して9月の試験で
825点、10月の試験で870点を獲得。
ここで「これで就活に向けて武器が出来た!」との安堵の思いでTOEICの勉強を終了しました。

管理人は500点から700点に2か月700点から800点に到達するのにもう2、3か月かかりました。

大学1、2年生の皆さんもまずは700点を目指し1~2か月しっかり勉強して700点を目指してみてください。
そこから、もうひと踏ん張りして、3年生になる前に800点を確保しておくといいでしょう。


3年生の学生さんはインターンが始まると、時間はそうありません。どこか1~2か月しっかり時間を確保して700点は取得しておきましょう。逆に夏のインターン選考に敗北して、夏休み暇になったよって人はTOEICの勉強をして就活に向けて力を蓄えましょう。

ちなみに管理人は就活後も勉強を続けて、入社前にはTOEICは900点を超えて会社に入社しました。

以上は管理人が学生時代に感じた内容です。
以下社会人になって気づいた資格の重要性について書きます。

社会人になって感じた資格の重要性!やっぱりTOEICや資格は学生時代に頑張るべき


管理人が社会人になった今感じるのは、やはり資格は大事です。
特に日系大手に就職した友人達を見て痛感します。
就活時は資格よりも圧倒的に人間性や志望動機、熱意が評価されるのは間違いありません。
しかし、入社して周囲から一目置かれる為に資格は重要になってきます。
ちなみに管理人は入社前にTOEIC900を超えるスコアを獲得しました。
日系大手有名企業であれば旧帝大や早慶上智クラスの学歴の人はごまんといます。
学歴だけで目立つのは難しいです。会社によっては最初からその中で将来の幹部候補を決めていたり、入社二、三年目までに決めたりする企業もあります。
そうした中で周りの新入社員と比較して一目置かれる為に資格は非常に重要です。
実際に管理人の周りにも、英語力のおかげで社内選抜に勝ち抜き、道が開けた友人が数人います。

資格の中でも最もコスパがいいのはTOEIC860以上を獲得する事だと思います。
特に周りの英語力が低い理系の方は、目立つきっかけとなり、お勧めです。
多くの日系大企業では人事の評価項目(大小ありますが)にTOEICは入っており、会社の人達も殆ど全員がその難しさを知っているからです。
一般的にTOEICは860を超えるとAクラスの評価を貰えます。
特に官僚組織の様なやや古い体質の会社では資格は効いてきます。
例えばインフラや銀行等です。
横国程度の学歴とTOEICハイスコア、リーダーシップがあれば大半の日系大手で、新人のエース候補に入ってくるのは間違いありません。
商社、マスコミ、ディベロッパー、外資系投資銀行、コンサルといった就職最難関企業や日系最有力企業で海外業務がメインとなる企業ではTOEICハイスコアは当たり前です。
そうした企業ではTOEICは持っていないと足を引っ張ってしまいます。

しかし、並みの日系大企業ではTOEIC860以上のハイスコアの新入社員は驚くほど少ないです。特に理系の場合は入社してくる学生はよくて700レベルです。

文系であれば日系大手企業ではTOEIC700位は持っておいて当たり前といった感じですが、900近くとれるレベルは殆どいません。

理系に限れば旧帝大や東工大、早慶クラスの人でさえもTOEIC860以上のハイスコア保持者は留学者を除けば殆どいません。
管理人の経験や友人の話を聞いても間違いありません。国内志向の学生が多い企業ほどその傾向は強いです。なので理系でTOEICハイスコアは目立てるチャンスです。
コスパも非常に良いです。

官僚体質な会社ほど上司はじめ組織全体で学歴や資格を気にします。理系でTOEICハイスコアの社員ともなると一定以上の役職者の多くが知ってるレベルだそうです。
インフラ企業や銀行なんかは特にそうです。

新入社員の情報としては学歴や資格情報位しかありません。
その中で目立つには資格情報は非常に大事です。
横浜国大や地方帝大レベルの学歴だけでは大企業では中々幹部候補になりえません。
そこに難関資格とリーダーシップが加わる事で期待の新人社員候補、幹部候補となるわけです。
ここでも資格よりもまず人間性が問われるなのは言うまでもありません。

TOEIC以外にもその会社で必須となる様な難関資格を学生時代に取得していると期待の新入社員となりえます。例
えば、管理人がよくわかる電気情報系では、公共の高圧設備を有する企業(鉄道、電力、ガス等インフラや高圧受電している工場)の電気技術者で言えば第一種電気主任技術者です。
情報系で言えば情報処理の高度資格です。このクラスの難関資格を持ってる新入社員はほぼいないので目立てるわけです。
 日本の大学生は大学に入ると殆ど勉強しません。旧帝大早慶クラスの学生でさえ殆ど勉強していません。逆に言えば学生時代はそうした旧帝早慶クラスの一般的な学生と大きな差をつけられる期間とも言えます。難関資格をいくつか取得すれば、大多数の学生と大きな差をつけられる為、非常に有効でコスパもいいです。

本ブログを読んでいる方は学生時代に何か一つでいいので難関資格を取得してください。
管理人としてはまずはTOEICの勉強をお勧めします!TOEIC860を入社前に超えて置くと入社後一目置かれる存在になれます!
TOEICハイスコアと専門分野の難関資格を持っているとなお良いです。
そこに遊びで培った人間力が加わると大企業総合職の中でもさらに有望な若手として社会に踏み出せると思います!



最後に簿記2級について!コスパ高い!ビジネスマンには必須の知識

文理問わず全ての学生さんに取得をお勧めするのは簿記です。
簿記2級の知識はビジネスマンになる以上身につけておいた方がいいです。
簿記・会計の知識がなければ会社の決算なんて意味不明ですから。
会社決算が読み解けない会社員なんて、お話にならないです。ビジネスマン失格です。
現実は、決算の意味なんてわからない大手企業サラリーマンが、大半なんです。

恐ろしいことに、そんな会社員が上場企業の経営陣に加わる悲劇も多々あるわけです。

簿記3級はすぐに取得出来ますが、簿記2級はそれなりに勉強が必要です。だから評価されるわけです。
金融関係以外のビジネスマンだと簿記2級クラスの会計知識がない人も多く、特に理系でも会計システムを扱うSEなんかだとかなり重宝がられる場面もあるかと思います。

集中して勉強すれば2カ月程度の勉強量で取得出来る割に、どんな業界にいっても必ず役立つ汎用性、という意味でコスパはかなり良いです。会計のない会社なんて在りませんから。
TOEIC以上にビジネスマンとしては役立つ知識が身につきます。
「減価償却費」や、「のれん」、「繰延税金資産」、「棚卸」なんて言われても、勉強してなきゃ分かんないですよね。
地味ですがコスパの良い資格です。
TOEICや専門資格を取得し終えて余力のある人にオススメの資格です。

ただし簿記1級までは取らなくていいです。2級までで十分です。
管理人も簿記2級とって、あとは働きながら、決算書で分からないところを自学で十分です。

TOEIC860以上+簿記2級

は本ブログ読者の就活生の皆さんに、是非とも取得して貰いたい資格です。
間違いなく就活や今後のビジネスマン人生で役立ちます。
志望業界で必要になってくる専門の難関資格がある場合は優先的に取得を目指すべきです。
ここまでやればスペックに関しては言うことなしです!

以上、資格についてでした。